電子薬歴 導入のメリット・デメリット(紙薬歴との比較)

2018/04/13

徐々に導入が進みつつある電子薬歴ですが、導入すると薬局さんにはどんな変化があるでしょうか。
メリット・デメリットをまとめてみました。

電子薬歴について

電子薬歴のメリット

受付

★薬歴を探す・出し入れの時間がかからない。
★薬歴の行方不明・紛失がおきない。
★薬歴内の検索が非常に早い。
★薬局の支店間で患者データを共有できる。【関連記事:ファーネットリーチ】

調剤

★医薬品データベースを搭載して、添付文書を参照したり、相互作用をチェックできる。
★医薬品・規格・用法などが前回と変わると、画面にわかりやすく表示され、見落としを防げる。
★ポップアップ表示・画面遷移などの機能を使い、引き継ぎ事項を確実に伝達できる。

服薬指導

★SOAP形式に対応し、指導とヒアリングの抜け漏れを防げる。(メーカーによる)
★画面遷移・入力のルール化などにより、局内の服薬指導レベルを一定に保ちやすい。
★過去の処方薬検索が非常に早い。
★ネットワーク経由で薬歴を参照できるので、夜間、休日の相談にも対応できる。

薬歴記入

★キーボードに慣れれば、手書きより入力が早く、疲れない。
★定型文入力やセット入力といった、省力化機能がある。
★患者名、保険番号、医療機関名、処方内容などはレセコンから取り込めるので入力不要。

保管・再利用

★薬歴管理のスペースが不要。
★過去薬歴が読みやすい。

電子薬歴のデメリット

・導入にお金がかかる。
・使い方を覚えるための学習コストがかかる。
・故障する事がある。

紙薬歴について

紙薬歴のメリット

★過去の薬歴をパラパラ眺めるのがやりやすい。
★誰にでも使える。

紙薬歴のデメリット

受付~調剤

・薬歴の出し入れに時間がかかる。
・戻し場所を間違えると薬歴が行方不明に。

服薬指導

・指導しながらメモ書きは難しい。
・メモを紛失する恐れ。
・患者さんの取り違えも。

会計後

・手書きの清書はたいへん。
・薬歴はたまる一方。

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