電子カルテを乗り換えたい……
ときどき、他メーカーの電子カルテをお使いのドクターから、「メディコムの電子カルテに乗り換えたい」というご相談をいただきます。
レセコンは大丈夫
レセコンに入っている患者さんの基本情報はメーカーが変わっても移植可能です。(念のため、移植可能な項目はご確認いただくのが確実ですが、メディコムにお乗り換えの場合はこのようになります。)
電子カルテはちょっと……
ただし、電子カルテはメーカーごとに異なる独自仕様でデータを保管しているため、データを簡単に移すことができません。古い電子カルテのデータをそっくりそのまま、別メーカーの新しい電子カルテで使えるようにするのはほぼ不可能です。
そこで弊社では、新しい電子カルテを使い始めてから、古い電子カルテのデータを見る、2つの方法をご提案しています。
旧電子カルテのデータを活かす方法
選択1:モニター切り替え方式
新しい電子カルテの近くに、古い電子カルテを置いておき、モニターを共有する方法です。すこし場所を取りますが、スイッチを切り替えるだけで古い電子カルテを表示できます。
カルテの保存義務期間もありますし、データの抽出・変換といった作業が必要ないので、シンプルで確実な方法です。
選択2:データ移し替え方式
古い電子カルテのデータをPDFに変換して取り出し、「e-Port Viewer」というソフトを使って、新しい電子カルテ上で古いデータを見る方法です。
新しい電子カルテ上で古いカルテデータも参照できるので便利です。場所も取りません。ただ、データの変換・取り出しといった作業やソフトに費用がかかります。
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中央ビジコム HP担当
