Medicom-HRiV(レセプトコンピューター)
WEMEX製クリニック向けレセコン(診療所用医事コンピューター)
おかげ様でWEMEXは、一般診療所向け電子カルテシステムと、一般診療所向け医事会計システムの両方で、それぞれ稼働実績における参入企業別シェアNo.1となっております。※1、※2
この「Medicom-HRiV」には、レセプトを自動的にチェックする機能や受付業務をサポートする機能が数多く搭載されており、非常に信頼性の高いシステムになっております。ぜひご利用ください。
- 【参考】レセコン選びの基礎知識 | 中央ビジコム
株式会社矢野経済研究所調べ2019年8月時点
Medicom(メディコム)は全国約3万件のクリニック様がご利用中です!!(概算)
【参考】WEMEXが電子カルテとレセコンのシェア1位を獲得 | 中央ビジコム
窓口業務をスピードアップ
レセコンの入力サポート機能が充実しており、受付 ~ 患者登録 ~ 保険証確認 ~ 会計といった、日々の業務がスムーズにできるようになっています。
入力サポート機能の例
- 同姓同名チェック
- 保険の種類に合わせた負担率・給付率の表示
- 郵便番号から住所を表示 など
各種データベースを活用して、来院履歴に合わせて表示を自動的に切り替えるので、ミスが発生しにくく、入力がスピードアップします。
頭書登録の画面
会計チェック機能を搭載
初診料、再診料など、会計情報を自動的にチェックしてミスを防ぎます。また、領収書・医療費明細書も簡単に発行できます。
入力方法が選べます
使う方のパソコンスキルに合わせて、入力方法を切り替えられます。
診療内容をコード入力、No指定で前回Do入力など、キーボードで素早く入力できます。
よく使う薬や処置などをセット項目としてショートカットに登録、ワンクリックで入力できます。
キーボードが苦手な方でも操作しやすくなっています。
2次元コード付き処方せんを出力可能
2次元コードを使えば薬局さんの入力ミスを防止でき、患者さんの待ち時間短縮にもつながります。
これは2次元コードのサンプルです(内容は処方せんではありません)
チェック機能が返戻(へんれい)を防止
入力中・入力済みのレセプトデータが正しいかを自動的にチェックして、ミスや訂正候補を表示してくれる「点検アシスト」という機能が搭載されています。ベテラン事務員さんレベルのレセプト点検作業が、ワンタッチで時間をかけずに完了します。
チェックのブレやヒューマンエラーが発生せず、確認するスピードは人間よりもずっと早いです。
会計入力中にチェックできます
毎日行う会計入力中に「点検アシスト」を実行できます。自動チェックが終わると、算定ミスなどのエラーが表示されます。入力中ですから、ミスが分かったらすぐに修正できます。
会計入力中のチェックイメージ
レセプト風の見た目でチェック
見慣れたレセプト風の画面で、間違いや修正候補をわかりやすく表示します。この画面からも、データの修正は簡単に行えます。
プリントアウトでチェック
点検作業はやっぱり紙がいい、という方にも安心です。帳票形式で印刷して、チェック結果を確認できます。
突合点検・縦覧点検にも対応「点検アシスト」
点検アシストには、大きく分けて6つのチェック機能があります。詳細は下記の通りです。
1.診療基本情報にミスがないか?
診療に関する基本的な情報が正しく入力されているかをチェックします。例えば、頭書情報が正しく入力されているか、傷病名の診療開始と初診が合っているか、診療回数・処方料回数と実日数が合っているか、などです。
2.算定もれはないか?
窓口の入力内容から、算定もれの可能性のある項目をチェックします。(指定された項目のみ)
3.算定ルールに従っているか?
診療報酬点数表をデータ化した「電子点数表」を利用して、算定に誤りがないかチェックします。(指定された項目のみ)
例えば……
一定期間内の算定可能回数を超えていないかチェックします。これで「縦覧点検」に対応できます。
一定期間内に一緒に算定できない、別々の診療行為がないかチェックします。
包括となる診療行為をチェックします。
- 【参考】突合点検・縦覧点検とは何か、対策は? | 中央ビジコム
4.レセプト病名関連
診療行為に対して、正しいレセプト病名が登録されているか、登録もれがないかをチェックします。
日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベースを使い、医薬品に対する適応病名の3段階の評価チェック、禁忌病名の3段階の警告チェックが可能です。
院内、院外、両方の処方内容をチェックでき、「突合点検」にも対応できます。
各医療行為に対する病名もれをチェックします。
画像診断については、撮影部位を含めたチェックが可能です。
5.診療日関連
平日に休日加算をしてないか、病名開始日が初診日の後になっていないかなど、診療日に関するチェックを行います。
6.医薬品関連
同じ医薬品でも、病名によって異なる投与量や投与期間がある場合や、年齢によって医薬品の剤形が異なる場合があるので、それらのチェックを行います。(チェック可能な医薬品は全てではありません)
ネット経由で更新が早く、お買い上げ後も機能アップが継続
Medicom-HRiVは、レセコンの機能アップのプログラムや、標準コードのデータ更新など、インターネット経由で迅速にお届けします。
また、お買い上げ後も機能のアップデートが継続するので、常に最新のシステムをお使いいただくことができます。
プログラムアップデートのタイミング(一部抜粋)
プログラム名 | アップデートのタイミング |
---|---|
法令改正ソフト | 改正時 |
機能アップソフト | 随時 |
点数・薬価変更 | 改正年の3月下旬(4月改正時) |
コードチェック | 非改正年の3月下旬 |
標準コード速報版 更新のタイミング(一部抜粋)
コード名 | 更新のタイミング |
---|---|
新薬 | 官報に記載の適用日の翌営業日以内 |
一般名 | 厚労省HP掲載後の3営業日以内 |
診療行為 | 通知およびHP掲載後の3営業日以内 |
特定保険医療材料 | 官報に記載の適用日まで |
傷病名・修飾語 | HP掲載後の2営業日以内 |
データベース更新のタイミング(一部抜粋)
データベース名 | 更新のタイミング |
---|---|
くすりのしおり | 毎月 |
薬剤チェックデータベース | 毎月(添付文書)/年4回(医薬品チェック) |
病名チェックデータベース(JAPIC版) | 毎月 |
算定アシストデータベース | 年4回 |
その他、各種データーベースの更新、マスター更新など、さまざまなデータの更新が継続的に行われます。詳細はお気軽にお問合せください。
豊富な追加オプション
万一の時も安心のバックアップ
各種バックアップシステムをお選びいただけます。
- ミラーリング
- セカンドサーバー(オプション)
- ネットワークバックアップ(オプション) など
画面共有サポートが便利
お客様のシステムと弊社システムをインターネット経由で接続し、トラブル時に素早く対応します。「困ってる時に話が早い!」というのがたいへん好評です。【詳しくはこちら】
その他オプション
スキャナーで保険証を読み取り、手間の削減とミスの防止に役立ちます。
自由度の高い診察券発行システムです。サーマル・リライト両方の診察券に対応しています。
カルテデータをノートPCに移して、往診先や自宅でカルテの参照や入力ができます。
入院請求ソフト
入院受付や入院会計、入院保険請求に対応。入院患者さんの情報を総合的に管理します。
この他にも多くのオプション製品がございます。どんなものがあるか、弊社担当までお気軽にお尋ねください。
将来的に電子カルテに変更できます
レセコンである Medicom-HRiV は「ステップアップソフト」をご購入いただくことで、医事一体型電子カルテシステムの Medicom-HRV に簡単にステップアップすることができます。
頭書や診療データは引き継がれ、これまで入力してきた医事の処方データを、カルテのDo処方としてすぐに活用できます。のちのち電子カルテの導入を考えている、というケースにおすすめです。
価格
Medicom-HRiV は一式で、だいたい200万~300万円くらいです。(ソフト・ハードもろもろ一式全て含めて)
パソコンの台数やオプション内容によって金額が変わりますので、ご要望に応じてお見積させていただいております。
お手数をおかけして大変申し訳ありませんが、ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 【参考】レセコン導入に必要な機材 | 中央ビジコム
ご納品一式に含まれるもの
- レセコンの本体ソフト・ハード(パソコン、モニターなど)
- 各種オプションソフト(例:予約受付システム、診察券発行ソフト、等)
- 各種オプションハード(例:保険証スキャナ、診察券発行機、タブレット、等)
- プリンタ
- 無停電装置(UPS)
- ネットワーク機器(ルーター、ハブ、LANケーブル等)
- セキュリティソフト
- 操作方法のご説明(重要) など
ご納品一式には、クリニックのレセコン運用に必要なものがもれなく含まれています。他にも必要なものがあれば追加して、不要なものがあれば除外できますので、どんなシステムを構築したいか、まずはご希望をお聞かせください。