YaDoc「疾患管理システム」(アプリ版)
YaDocの特徴
- 使い始めまでが早い。(クレジットカード決済以外なら、数日で使用開始。)
- 患者さんの特別な費用負担がない。(システム利用料などがない。)
目次
- 主な機能(オンライン診察、オンライン問診、モニタリング、決済)
- 必要機材・ソフトなど
- オンライン診療の比較
- 導入の流れ
~ YaDoc の主な機能 ~
機能① オンライン診察(ビデオ診療・ビデオ通話)
患者さんはスマートフォンやタブレット、医師はパソコンにつないだウェブカメラなどを使い、ドクターと患者さんがお互いの表情や状態を見ながら診察できます。電話による診察と違い、患者さんに関してより深く知ることができます。
対面診療にオンライン診療を組み合わせることで、患者さんとのコミュニケーションを効率化します。
ポイント
- 診察室で患者さんを呼ぶように、ドクターから発信します。
- 予約受付枠は柔軟に設定できますから、医師にも患者さんにも使いやすい。
- お互いの顔がよく見えるから、安心して診察できます。
機能② オンライン問診
患者さんはスマホアプリから、事前に問診内容に答えることができます。
医師はそれを見てから診療することで、患者さんの主訴をもれなく把握できます。
医師はそれを見てから診療することで、患者さんの主訴をもれなく把握できます。
ポイント
- 患者さんが自分で入力するから、症状の変化に気づきやすくなります。
- ドクターは、患者さんの主訴を一覧で確認。診察開始前に要領よく症状を把握できます。
- ガイドラインに沿った問診内容なので、定量的な把握が可能です。
- 疾患に応じたスコアのガイド機能も搭載しています。
一般問診
一般内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、泌尿器科、整形外科(VAS)
特定問診
COPD(CAT/mMRC)、前立腺肥大症 (IPSS)、逆流性食道炎(Fスケール)、過活動膀胱(OABSS)、関節リウマチ(MDHAQ / RAPID3)、認知症(DBD13)、喘息(ACT)
機能③ モニタリング
患者さんが自分の状況を、スマホアプリに継続的に記録することができます。
ドクターはそれを見て、患者さんの状況を時系列的に把握でき、より適切な指導が可能になります。
ドクターはそれを見て、患者さんの状況を時系列的に把握でき、より適切な指導が可能になります。
ポイント
- 患者さんの疾患に合わせて、モニタリング項目をセット。
- 患者さん側のデータ入力はとってもカンタン。自動入力される機器もあります。
- データはグラフで見やすく表示され、変化を見逃しません。
モニタリング項目
体重、血圧、脈拍、呼吸数、体温、血糖値、歩数、消費カロリー、水分摂取量、飲酒量、喫煙本数、食事記録 など
機能④ 決済
患者さんの自己負担分のお支払い方法は、下記から自由に選んでいただけます。
- 銀行・郵便振込(請求金額・振込先を YaDoc のメッセージ機能を使って送付)
- 処方せん・医療費明細書・請求書(振込先)を郵送
- クレジットカード(別途、STORESというサービスを使います)
- 次回、来院時にまとめて決済
【参考】STORES(旧:Coiney コイニー)
独自のオンライン決済サービスです【公式サイト】。その中の「STORES請求書決済」というサービスを使います。患者さんがクレジットカードで支払う仕組みですので、医療機関さまのクレジットカードは必要ありません。
ただし、申込みから利用開始まで、審査があるので3~4週間程度かかるようです。クレジットカード決済以外の方法であれば、YaDocのご利用は数日でスタートできます。
必要機材・ソフトなど
クリニック側
患者さん側
iPhone か Android でアプリを使います。アプリの利用・インストールは無料です。
オンライン診療システムの比較
主なオンライン診療システムの比較です。
YaDoc | A社 | B社 | |
---|---|---|---|
診療予約 | ○ | ○ | ○ |
オンライン問診 | ○ | ○ | ○ |
ヘルスデータ管理 | ○ | ○ | なし |
ビデオ診察 | ○ | ○ | ○ |
カード決済 | ○ | ○ | ○ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 数十万円 |
月額費用 | 3万円 | 無料 | 1万円~ |
患者負担 | なし | アプリ利用料300円 | なし |
導入実績 | 2,200件以上(2020.3現在) | 1,600施設以上(2019.12現在) | 1,500件以上をサポート |
オンライン診療の普及状況
オンライン診療に対応する医療機関は日々増えています。初診から対応できるところも多くなってきました。
こちらのサイトでは、オンライン診療に対応した医療機関がマップで一覧できます。
オンライン診療マップ | ロケスマWEB
YaDoc導入の流れ
申込み
下のフォームからお申込みいただけます。
下のフォームからお申込みいただけます。
資料送付
折返しメールにて、認証コードとマニュアルが届きます。
折返しメールにて、認証コードとマニュアルが届きます。
稼働スタート
早ければ数日でYaDocを使い始められます。
ご自分のスマートフォンに患者としてアプリをインストールしてみると、患者さんの流れがよく分かります。
早ければ数日でYaDocを使い始められます。
ご自分のスマートフォンに患者としてアプリをインストールしてみると、患者さんの流れがよく分かります。
上記以外に必要な手続き
- オンライン診療料の施設基準に関わる届け出の提出(詳細下記)
- クレジット決済ご希望の場合、「STORES」への登録(上記)
オンライン診療の届出(厚生局へ)
オンライン診療を行うにあたって、厚生局に届け出を提出する必要があります。
こちらのサイトに、オンライン診療料の様式(関東厚生局ホームページ)があります。様式をダウンロードするリンクはページの中ほどにあります。下図の位置です。
関東厚生局以外、全国の厚生局はこちらのページからご覧ください。