Medicom(メディコム)の電子カルテ・レセコンに搭載されている「点検アシスト」機能は、入力中・入力済みのレセプトデータが正しいか自動的にチェックして、ミスや訂正候補を表示してくれます。
使い方としては、会計中にチェック、レセプトイメージの画面でチェック、印刷してチェックなど、業務フローに合わせてチェック&修正を行えますので、通常業務の流れを邪魔しません。日本で最初のレセプトコンピューターを作ったWEMEX製「Medicom」自慢の機能です。ぜひ一度、ご覧ください。
こんな風にチェックされます
会計入力中にチェック!
日々の会計入力中に「点検アシスト」を実行できます。ミスの確認と修正がリアルタイムに行えます。
レセプトイメージの画面でチェック!!
見慣れたレセプト風の画面で、チェック結果がわかりやすく表示されます。
チェック結果を確認した後、データの修正も簡単に行えます。
プリントアウトでチェック!!!
点検作業はやっぱり紙がいい、という方にも対応可能です。
帳票形式で印刷して、自動チェックの結果を確認できます。
「点検アシスト」の主なチェック機能は以下の6つです
頭書情報が正しく入力されているか
傷病名の診療開始と初診が合っているか
診療回数・処方料回数と実日数が合っているか、など。
診療に関する基本的な情報が正しく入力されているかをチェックします。
窓口の入力内容から、算定もれの可能性のある項目をチェックします。(指定された項目のみ)
診療報酬点数表をデータ化した「電子点数表」を利用して、算定に誤りがないかチェックします。(指定された項目のみ)
一定期間内の算定可能回数を超えていないかチェックします。
これで「縦覧点検」に対応できます。
一定期間内に一緒に算定できない、別々の診療行為がないかチェックします。
包括となる診療行為をチェックします。
診療行為に対して、正しいレセプト病名が登録されているか、登録もれがないかチェックします。
日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベースを使い、医薬品に対する適応病名の3段階の評価チェック、禁忌病名の3段階の警告チェックが可能です。
院内、院外、両方の処方内容をチェックでき、「突合点検」にも対応できます。
各医療行為に対する病名もれをチェックします。
画像診断については、撮影部位を含めたチェックが可能です。
平日に休日加算をしてないか
病名開始日が初診日の後になっていないか、など
診療日に関するチェックを行います。
同じ医薬品でも、病名によって異なる投与量や投与期間がある場合があります。
同じ医薬品でも、年齢によって医薬品の剤形が異なる場合があります。
こういったチェックを行います。(チェック可能な医薬品は全てではありません)
メディコムの「点検アシスト」でクリニック経営の合理化を
以上のようなチェックは、人手でやると大変です。時間もかかりますし、ヒューマンエラーの可能性はどうしても排除できません。
「点検アシスト」を利用することで、レセプトの完成度を高めることはもちろん、クリニック運営におけるES(従業員満足)向上、残業代の削減といったカイゼンも見込めます。
ぜひ、「点検アシスト」機能が搭載されたメディコムのレセコン・電子カルテの導入をご検討ください!!
支払基金の診療報酬、AIが審査で効率化 厚労省
日本経済新聞 2017/7/6