WEMEX製、Medicom(メディコム)シリーズ専用のオプションです。
自動的に遠隔地にバックアップ
レセコン・電子カルテ・電子薬歴などのデータが、終了時のバックアップ業務と連動して、データセンターにバックアップされます。
万一の障害発生時には、バックアップデータを使って復旧します。もし災害などでHDDや院内のバックアップが壊れてしまっても、データセンターにあるバックアップデータと代替機を使えば復旧できます。
弊社取扱のレセコン・電子カルテ・電子薬歴など、ほとんどの機種が対応しています。
ご利用時の注意
- ネットワークバックアップ(遠隔地にデータ保管)を行っている旨を、院内・局内に掲示する必要があります
- 弊社とサービスレベルアグリーメント(SLA)を結ぶ必要があります。
- VPNアダプタはルータとハブの間に設置します。ルータのハブ機能を使用されている場合は、別途ハブの追加が必要です。
- ルータのIPアドレスを変更する必要があります。
- メディコム標準のネットワークアドレス形態(192.168.100.XXX)でない場合、VPNアダプタの特別対応が必要になります。
※詳しくは、弊社担当までお問い合わせください。
復旧の手順
災害などで、データと機器が壊れてしまったら……
以下の3ステップで復旧できます。
- 代替機を用意
- データを復旧
- 運転再開
※ネットワークバックアップの保証範囲は、データのシステムへの復旧作業までです。被害を受けたハード自体については、保証対象外となります。
よくあるご質問
ネットワークバックアップに必要な機器はありますか?
専用のオンデマンドVPNアダプターを設置いただく必要があります。
インターネット回線は?
光回線(フレッツ光等)を推奨します。ADSLやCATVは光回線に比べ通信速度が遅いため推奨しません。
インターネット経由でのデータ送信は安全ですか?
専用のオンデマンドVPNアダプターを使用してVPN接続(IPsec+IKE)します。
オンライン請求でも使用されている通信方法の1つで、データの盗聴・改ざん・漏洩を防ぎます。
データを保管するデータセンターは安全ですか?
日本国内にある大手データセンターと提携しています。
提携データセンターは災害対策はもちろん、セキュリティーの評価基準であるISO 27001(ISMS)、ISO 20001(ITSMS)を取得しており、様々な公共サービスに利用されています。
お問合せはお気軽にどうぞ
中央ビジコム HP担当